
横浜にある美容クリニックの多くで受けられるのがレーザーでの医療脱毛です。レーザー脱毛は脱毛効果が優れているというだけでなく、施術中の痛みが比較的少ないというメリットがあります。ただレーザーの熱ダメージで毛根を破壊する脱毛法ですので、施術部位などによっては強い痛みを感じるかもしれません。
痛みを少しでも軽減したいなら、麻酔をプラスした脱毛を検討してみましょう。
麻酔の効果や麻酔の種類をまとめてみました。
関連記事:横浜の医療脱毛は個人経営と大手経営のどちらが良いか
医療脱毛は施術部位によって痛みが強い
横浜で医療脱毛を行っているクリニックの多くで行われている脱毛法がレーザー脱毛です。レーザー脱毛は広範囲の施術が可能、また以前主流だった医療針脱毛よりも大幅に脱毛時の痛みが軽減されているため、多くのクリニックで採用されています。
ただ、レーザー脱毛だからといって、全く痛みを感じないということはありません。一般的なレーザー脱毛は約200度ほどの熱ダメージを毛根に与えて毛乳頭など、毛を作る組織ごと壊して脱毛効果を発揮します。高温の熱ダメージを与えることになるため、レーザーを照射した時に痛みを感じることがあります。
特にVライン・Iライン・Oラインといったデリケートゾーン、脇、ヒゲは人によっては我慢できない痛みを感じるケースもあるようです。皮膚がデリケートで、さらに毛が濃く太いこともあり、レーザーが強く反応しやすい部位です。
このように、医療脱毛は脱毛効果に優れている分、施術部位によっては痛みが強く、痛いのが苦手という方には我慢できないかもしれません。ですが、脱毛に麻酔をプラスすることで大幅に痛みを軽減することが可能です。
麻酔で得られる効果
場合によっては強い痛みを感じることもあるレーザーでの医療脱毛ですが、麻酔を使用することで痛みのストレスを解消することができます。レーザーを照射する前、事前に麻酔の処置を受けておけば施術時にほとんど痛みを感じることはありません。
特にレーザーを当てた時に強い痛みが出やすいVライン・Iライン・Oライン、脇、ヒゲは麻酔をプラスした脱毛を検討することをおすすめします。痛みのストレスが無くなるのでスムーズに脱毛を進めることができます。レーザーを照射した時に痛みが強い場合、レーザーを低出力にして施術を行うという方法があります。
レーザーを低出力にすれば熱ダメージも少なくなるため、痛みも抑えられます。ただ低出力にすることでレーザー脱毛の効果が落ちてしまうため、脱毛がスムーズに進みません。高出力であっても特に肌トラブルはなく、痛みが強くて施術が受けられないというケースで麻酔を使用すれば、しっかりとレーザーを照射できるため脱毛が効率的に行えるというメリットもあります。
クリニックによっては脱毛費用の中に麻酔代も含まれているところもあります。このようなクリニックであれば麻酔代が追加されないので、脱毛費用も分かりやすいです。ただ、医療脱毛を行っている横浜のクリニック全てが麻酔を行っている訳ではありません。
もし、施術中の痛みを軽減するために麻酔をプラスしたいという場合は、事前にクリニックに、脱毛時に麻酔の使用をプラスすることが可能か聞いておくことをおすすめします。
関連記事:医療脱毛を横浜の脱毛クリニックで受けるおすすめポイントと注意点
麻酔の種類・麻酔クリーム
横浜でレーザーでの医療脱毛を行っているクリニックで、使用されている麻酔の種類として挙げられるのが麻酔クリームです。麻酔クリームは文字通り、クリーム状の麻酔です。施術の約30分前に脱毛部分にクリームを塗っておくと、レーザーを照射した時の痛みをやわらげることができます。
クリームを塗るだけと簡単な麻酔方法ですので、体への負担も少ないです。ただ、体質によっては麻酔クリームに含まれる成分に対してアレルギー反応を起こしてしまうケースがあります。
以前、麻酔でアレルギー反応が起こったことがあるという方は、事前に医師に伝えておくことをおすすめします。
麻酔クリーム1回の相場は1000円から3000円ほどです。
関連記事:医療脱毛は早い!?横浜で素早く脱毛を完了させるコツとは
麻酔の種類・麻酔テープ
医療脱毛の麻酔方法には麻酔テープもあります。麻酔成分が含まれたテープを貼って、脱毛時の痛みを抑えます。麻酔クリーム同様、手軽な麻酔方法ですがテープに含まれる麻酔成分が少ないこともあり、痛みに弱い人だと麻酔テープでは施術中の痛みを軽減できないかもしれません。
痛みに弱いと自覚している方や、しっかりと麻酔の効果を得たいという人は他の麻酔方法も選択できるクリニックを探してみましょう。
麻酔の種類・笑気麻酔
レーザーを肌に照射した時の痛みにプラスして、恐怖心などが強く精神的な部分でも痛みが増してしまうケースもあります。医療脱毛への不安感が強いという人の場合、笑気麻酔を使用できるクリニックもおすすめです。笑気麻酔とは特殊な機械で麻酔のガスを吸入し、麻酔効果を得るという方法です。
痛みを抑える効果の他にリラックス作用もあるため、強い不安感や恐怖心をやわらげることができます。笑気麻酔の場合、全身に麻酔の効果が現れるので全身脱毛の痛みを抑えたいという場合にも向いています。笑気麻酔の価格はクリニックによって異なりますが、1回につき約2000円から1万円ほどが相場です。
自分でできる痛み軽減ケア
このように横浜で医療脱毛を行っているクリニックの中には、脱毛時の痛みを抑えるために麻酔を使用できるところもあります。より痛みを軽減したいのであれば、麻酔プラス自分でできる痛み対策のケアも行ってみてはいかがでしょう。
肌が乾燥していると肌ダメージを受けやすく、レーザーを照射した時の痛みも出やすいです。痛み軽減ケアとして、日ごろからしっかり保湿ケアしておくことをおすすめします。ホルモンバランスの変化によって肌が敏感になりがちな、生理前や生理中に医療脱毛を避けるのも痛み軽減ケアの1つです。
もし、生理前や生理中に脱毛の予約日がかぶってしまった場合は、事前にクリニックに相談しておきましょう。予約変更をしやすいクリニックを選んでおけば、もし生理前や生理日に予約がかぶってしまっても、他の日に変えてもらいやすいためスムーズに脱毛を進めることができます。
無理なく麻酔で脱毛を受けよう
脱毛時の痛みは麻酔を使用することで、かなり抑えることが可能です。痛みを我慢して脱毛を受けるより、麻酔をプラスして無理なく脱毛を受けた方がストレスも少ないでしょう。麻酔にはいくつか方法があるので、自分に合ったものを選択することをおすすめします。
また、麻酔を使用した上で保湿など自分で行えるケアをしておけば、さらに痛み軽減につながります。